4/30/2008

薪棚作りその2!

 さて、昨日の続きです。そこらへんにあった廃材等をつかって基礎をこしらえ、後は詳しい説明もいらないのですがその上に薪割りした薪を置いていく作業です。この時に思うことが「今回はきっちり崩れずにいてくれよぉ~」と多分ヒゲだけでしょうが、そう心に訴えながら作業をすすめていっております・・笑


薪の並べ方は、このぐらいベースが広いとあまりきっちり縦で整列とか横で統一とせずに、今まで組んできて失敗を含めての経験から縦だったり横だったりを入り混ぜて行きます。もちろん安定して揃えられるのであればそれにこしたことはありませんです。すでに写真ではなにがなんやらワケわかめラーメンとなっていますが、本人は計画的に続行中(のはず)なんです。


えらくベースが広かったので(思いの外広くてちょっと広すぎかなぁ~と不安になりながらもモクモク作業を進めるヒゲでした)井形といったものは遙か遠くへぶっ飛んでいき、とにかく平行に崩れずが手一杯になっています。一人薪の上にあがってパズルですねぇ・・・笑


今の所薪割りしたものを全部のせていったのが下の写真で、まだまだ低いです。でもこの第6番目となる薪棚は今残っている原木の量を考えると高くならない気がします。里山の原木をもってくればいいのでしょうが・・・む、、虫が・・・・泣


 ちなみに、この薪はすでに乾燥がかなりすすみすっきり白くなっています。まぁこれから雨風打たれて茶色になっていくと思いますが、このままでもすぐに使えるぐらい軽いのです。でも薪割りはかなり苦労しました。

 明日はおさらいでヒゲの薪棚を全部紹介致します。(ここの所このブログ検索ワードで一番ヒットするワードが「薪棚」ですので。

新しく薪棚を作成、まずは薪棚土台から

 今日は午後から残り少なくなってきた原木の玉切りをし、その後少し薪割りもして新たに薪棚を作成いたしました。お天気は最高によく気持ちの良い日和で、これは北の高気圧のおかげであるんですねぇ。カラッとしている日差しです。そんな中チェンソーの刃をVGに変えてとても食い付きがよくなってすこぶる調子の良いため原木カットをし沢山玉切りを作りました。目立てのよく出来ている刃のチェンソーは自らの重みでカットしていく原木に吸い込まれていくようにバーが入っていきます。また燃費も格段によくなるのがわかりました。下の絵のようにこれだけの原木をほぼ350mlのガソリンでカットしてしまいました。(120円のミニペットボトル1本の量ですね、もしくはマグカップ1杯です)



 この絵はヒゲの使っている玉切りカット用の台です。沢山筋があるのは、超短くカットする原木は台から端を突き出して片方を右足でおさる事ができないので、仕方なくそのまま台にのせて台に乗せたままカットしていきます。そうしましたらこのように台に刃も当たるのでこのようになってしまうのです。ですが普通にV字の台としては問題なく使えるのでとても重宝します。


 今回のこの原木はこの間から苦労している乾燥が進んだ原木であり、またえらく中の繊維が斜めになって成長しているものが殆どなので、長めの玉切りカットをしては普通に斧を振り下ろしてもびくともしません。ですのでなるべく短く玉切りして斧が一発で割れるようにしています。ですから沢山玉切りができてしまいました。


 これができた所で一端休憩を挟んで次は薪割りを少し進めました。その後有る程度薪割りがすすんだ所で新たな薪棚の製作開始です!基本はお金をかけず、そこらにある廃材を使って進めていきます。なるべく無駄なお金をかけずに創意工夫をこらすことが脳を鍛えるにもすこぶるよろしいということですね。見ての通りで使わなくなったコンパネで出来た扉をそのまま使用、もう一つはこれまた使わなくなった何かの物かけを横にして使用。これらの下へ木々や薪を置いて水平にします。それが出来たら薪を置いていきます。


 こんな感じでそこらに転がっている木を敷いて土台の端にかけてぐらつかないようにしています。


 この続きはまたあしたと言うことで!トゥービィーコンティニューですです・・笑
 

4/28/2008

薪棚周辺の草刈りとチェンソーの刃91VGと91VJの違い

 今日はあまりに草ボウボウになってしまった薪棚の周りを草刈りいたしました。一応町内貢献と言うこともありますし、官民境界の赤線道も綺麗に草刈り!以前はこの道に畑を作って人参にレタス、スイカ、カボチャなどなど栽培していたのです。とっても肥えたよい土質なんですここは。



 そしてこれがここ最近つくりだした新たな薪棚!斜めの土台から水平にもっていっているまるでピシャノ斜塔逆バージョンであります・・・笑 この薪達は、去年暮れに原木譲渡会でいただいてきたもので、なんともうすでに乾燥が始まっていて(原木のまま)持ち上げると軽くなっています。ただし・・・これをいつの様に玉切りして薪割りをしようとしたら・・・・「か・・かたいぃぃいぃいいーー!!」自ら亀裂もはいってはいるものの・・・乾燥すると固くなるタイプの木みたいです・・・泣。仕方ないのでそんなやつはもっと長さを短くしてカットし薪割り!まぁ、我が家のマウンテン2bちゃんでは丁度よいのですが。



 この間刃を91VJから91VGに変えた我が家のエンジンチェンソーポーラン君、特集を組んでおきながらどう変わったかを記載していないと言う情けなさ・・・トホホ。って事でここでレポート!!

 簡単にいいますと・・・無茶苦茶切れる感じになりました。少々押さえつけてもフニャと止まらなくなったエンジン回転!それとグイグイ食い込んでいく感覚があります。確実によく切れていることが体感でわかりました。突っ込み切りもなんなくOK!やはりVJタイプは過酷な条件では厳しい刃でした。

 あと、すでに1回給油して直径25cm、長さ2.5mの原木を13本ほどカットしましたが、電動と同じく目立てが全然入りません。まったくと言って良いほど刃の切れ味が変わっていません。これは電動のほうなど以前も紹介しましたが、すでに何十本もカットしてきて1回しか目立てをしてませんが、大粒のチップをはき出しながらグイグイカットしていきます。それと同じように今度の刃もすこぶる調子よく、刃の減りが極端に改善されているみたいです。あのVJなどはそれこそ給油ごとに必要でしたが、これですと電動と同じ感じでいけそうです。(何が違うのか不明ですが、VJというのはかなり柔らかいのですかねぇ材質が)

4/26/2008

チェンソーの刃を交換

 以前から気になっていたのですが、ヒゲの使っているポーラン社のチェンソーは標準で付いている刃が「91VJ-56」と言うタイプで、刃と刃の間が2ステップずつと普通の「91VG」や「91VS」タイプと違って刃数が少ないのです。家庭向けということのようですが、どうも電動チェンソーにくらべてカットスピードは早いのですが力を感じません。で・・今回がんばってチェンソーの刃を購入!もちろん安いところをネットで調べて「みつけました!!」なんと91VGー56E(最後の56と言うのは刃のコマ数です)が通常3,000円ちかくのものを1,980円なんです!!これは驚きました。下の写真が現物です。マキタの純正品みたいですが、中身はオレゴンです。



 で、購入先はこちら「e-キカイ屋さん」と言う鹿児島の出水市にあるお店のようです。このお値段は本当に助かります。さていよいよ刃を交換と行きますので今回は細かく図解して紹介です。まずはガイドの固定サイドプレートを外します。


 外すとこのような形になりドライブスプロケットがむき出しになります。とりあえずチェーンの刃を外しガイドも取ってしまいます。


 ガイドに刃をとってしまうとこのようになります。この状態でまずは掃除を施します。


 綺麗にドライバーやそこらに落ちている木の細い枝や切れ端で細かい所も木屑を落としていきます。


 最後はウェス等で綺麗に拭きます。(心をこめてやってあげると機械もがんばって仕事をしてくれます)


 いよいよ新品チェーンを装着です。
 
 この下の絵は91VJと91VGの違いを見てもらうために撮影しました。上が91VGで下が91VJです。ごらんの様に2ステップごとに刃がついているのと1ステップずつに刃が付いているのがわかると思います。それとこのVGと言う企画はチェンソーにあるキックバック現象を起こしにくい工夫をしてあるチェーンです。この刃の兄弟で91VSと言うのがありますが、こちらも家庭ユースの刃ですが、お互いの違いはローキックバックを施している「バンパータイストラップ」と言うものがVGには装着されているという違いがあります。そのほかは全て同じです。(バンパータイストラップは刃と刃の間のコマにある上部分の刃と同じ高さにある突き出ているものです)


 外したガイドに装着し、ガイドのチェーンを張るスクリューを緩めます。(ヒゲは最初にこの張りを緩めるのを忘れてしまい、そのまま外してしまいましたのでここで緩める作業をしました)


 張りを緩めるとチェーンをガイドにつけてもタルミが出来るので装着が容易です。きっちりガイド先端にあるスプロケットに合わせて装着し、ドライブ側のスプロケットにもきっちりはめ込みます。後はガイドを固定ボルトにはめこみます。


 ここまできたらほぼ完成!左手でガイドに装着したチェーンを先端から緩まないようにグッとドライブスプロケットの方へ引き寄せ掴みチェーンが動かないようにします。この状態でサイドプレートを装着し少しだけ固定ネジを締めます。(ここで完全にネジを締め付けません、それはまだチェーンの張りを調整していないからです。固定してしまうと固くなって調整ができなくなります。)


 かり止めができた状態で、ガイドにあるチェーンの張り調整スクリューで張りを調整します。


 張りの具合は下の絵のようなぐらいが基本です。だいたい2mm程度という所でしょうか。


 張りの調整が出来たら完成です!!新品の刃はなんだか気持ちの良いものです。そうなるとやはり試し切りがしたいところ!!


 と言うことでせっかくなので太めの原木で試し切り!もちろん試し切りをするときに同時にチェーンの張りを再調整します。これは新品チェーンと言う物はすぐに張りが緩んでしまうからです。3個ほど玉切りカットしましたら一度チェーンの張りを見てみて下さい、必ず張りが緩んでダランと少しなっていると思います。ここで1回チェーンの張りをサイド調整します。それが終わればほぼ問題ないと思います。(今回ヒゲはこの1回の張りの調整で5~6本原木カットして張りは再調整する必要がありませんでした。ただ注意事項は、あまりに熱をもったチェーンは熱をもっている間は張りの調整をしてはいけないと言うことです。熱を持っているときは金属は膨張しているので、冷えたときにチェーンが縮んでギュウギュウになってしまうと、ドライブスプロケットの軸に負担がかかり、エンジンのクランクシャフトと言う所にかなりのストレスをかけてしまいます。これはエンジンの寿命が著しく短くなってしまいます

 と言うことでちょっと今回は最後に動的な写真をお見せして終わりに致しますです。

4/24/2008

薪ストーブを焚かなくなって

 ストーブに火をいれなくなってすでに4日目、ちょっと寂しい気持ちもだんだん慣れてくるもので、今度はストーブよりもどう現時点の猛暑を切り抜けるか!これを考え出しております。そんな昨日から今日の午前中にかけて静かに雨がふっていまして、アトリエの中で久しぶりのフィルムスキャンをかけました。

 といっても我が家のはそんなすごい性能のスキャナーはありませんので、何年も前のEPSONのスキャナーでコツコツとブローニィーフィルムをスキャン。スキャナーかけるときは毎度古いノート型のパワーブックを出してきて作業しております。どちらも古いものですが、でも十分ここ田舎の仕事ならこなせていけるのでした。カメラの仕事をされている方は大いにして最新のもので構成されるようですが、恐ろしくクゥオリティーを求めなければ十分これでいけると確信しております。



 機材はそんなに最新でもないし数もありませんが、そのぶんをアイディアと工夫で切り抜けているヒゲ宅でした・・・・ってなんだか言い訳がましい感じも・・・・爆!

4/23/2008

薪棚ミントのミンティー!

 昨日紹介した薪棚のまわりに芽を出すミント達、そのミントを紅茶に入れたり、冷水にいれてミントの香りを少しのせて飲料したりしていますが、下の絵のようにこんな感じでちょこっと葉を浮かばせて香りを楽しんだりしています。(このまま混ぜると葉は茶色になって沈みますが、飲料に問題はありません・・・もちろん洗ってくださいね)



 この写真は適当な小さなテーブルにランチョマットを敷いて、光はストロボは使わずに自然光で撮影です。(仕事でないものはなるべく手間をかけずに、でも綺麗に見せる)写真の上側(カップの向こう側)は南窓で丁度薄い雲がかかった状態のお日様の光線です。これだとテカらずにフラットな光源になりますから柔らかい光で、今回の絵にはぴったり!そしてこれを現像処理して出来上がりです!

 あっ!でも現像処理を施すのとしないのとではどのぐらいの違いがあるのか、今回お見せ致しましょう!!たねあかしですぅ~・・・下の写真が元の撮影したままの絵です。


 いかに現像処理をしているものとしない絵では違いがあるかと言うことです。そしてよく見ると間違え探しではありませんが、マグカップの中のミントが少し違いますねぇ、はい!ここだけミントの形が一番良いカットから合成したのです。(少しトリミングしています、それと文字は後付です)カメラがはき出したデータだけではなんちゃつまらない絵にしかならない、そこに人の手が加わって始めて美しくなったり生きてきたりするとヒゲは感じております。あ~でも種明かしすると恥ずかしいですねぇ~・・・笑

 *マグカップはユアンクレイグ氏の作品です。ユアン氏の作品は左のリンク「ユアンクレイグギャラリーに紹介されています」

4/22/2008

薪棚のまわりはミントだらけ

 ようやくブロガーの調子が戻って写真も普通にアップできるようになりました。(嬉)日中は25度をこえるぐらいになりすでに春から夏になっている感じです。もうここまでくると薪ストーブのメンテをはじめてもいいかなぁとさへ思うようになりました、最後の煙突掃除もしておきたいですしねぇ。

 そんな天気もよくなって薪棚のまわりには沢山のミントが芽を出して増殖中です。すでに大きなものは小型携帯電話ぐらいの大きさの葉を持つものもあります。(おばけミントです)このミントは新芽付近を摘んで紅茶にいれて飲んでいます。よい香りがするんです、それに虫除けにもなると言うことで重宝します。そんなミントのちょっとした写真を撮ってみました。




 といってもこれは普通の写真には見えませんですねぇ~、これが数年前からすでに話題になっていた(この間ブログでも少しご紹介したHDR)HDRと言う「ハイダイナミックレンジ」による写真です。もちろんこれは極端なCG風にしています。3枚の同じこの写真で、かなり明るいものと中間と真っ暗に近いものを専用ソフトで演算させて一枚に集結したものです。それを自分の感覚で微調整したものが上の写真です。調整は恐ろしく奥が深いので上手い具合に仕上がると嬉しいものです。こんなCG風にするのもあり、普通の写真にみせておいて実は少しHDRで味付けするのもよし。使い方次第で素晴らしい作品が出来上がり、仕事にも使えて嬉しい限りです。(建築関係はこれを使用したりしています)

4/21/2008

薪棚の屋根Vol.2

 下の絵がちょっと小さかったので、拡大してみました。こんな感じで外皮を上にしてそのまま雨があたってしまうのを防止した感じです。


 しかしちょっと気が付いたのが、洗濯物とかを乾燥させるのに、実は太陽の陽も大切ですが、一番それより乾燥に大切なのはなんといっても「」これがないとなかなか乾いてくれないと言うことでした。今日も毛布を洗濯しそんなに陽が直接当たるところでないのですが、風だけはよく吹き抜けるカーポートの中に干していました、そしたら1時間もしないであっというまに綺麗に乾燥!特に今の天気図ではまだまだ北からの高気圧なので乾燥した乾いた空気も助けてくれているようです。

 でも風が吹き抜けてくれるようにしてやれば乾燥はいたって短時間に進むことがわかっていますから、実は薪棚も風通しができれば良いところの方が陽がそんなに当たる時間が短くてもよいと言うことが感じられたのでした。現にヒゲの今回2回目に倒壊した場所は南向きではありますが、午後3時頃には陽がかげり出します、しかし風通しはとてもよいので棚もそんなに積み上げず、ただ隙間が多かったので、一番下の薪も拾い上げるとカラッカラッで半分以上軽くなっているのがわかりました。(小割の薪ですが)そんな事からも、これはやはり風通しをよくする積み方が重要とわかってきた次第です。


薪棚の屋根



 毎回考えていたのが薪棚の屋根である。といってもしっかりした枠と屋根といった意味ではありません。薪を積んでいって最後の一番上に屋根をつくるべきかどうか?といったものでした。色々と薪棚のを見ていますと、屋根を作っている人や全然何もしていない人もいて、どうもどれが正しいと言うわけでもないことがなんとなく感じられてきました。で・・・ヒゲが出した答えが!


 ジャーンン!「そのまま薪を屋根にしてしまえぇ~」なのでした。


 ご覧の通り、薪棚の一番上は薪自身の外皮を屋根代わりにして(浸透性が強くないので)、ようはひっくり返して乗せてみました!上に大きな波板を乗せるのも材料が沢山いるし・・・かといってないとそのままもなんだか・・・と思っていまして・・。それと屋根がないほうが上へあがる蒸気が留まらないと思ってなるべく風がよく当たって吹き抜けるようにしました。

 何もせずに吹きさらしでも、この間から倒壊した薪の一番下の方はなんと意外にもよく乾燥していたのです。どうも大雨や大風でしたが濡れてしまうのは表面だけで、中には意外と水が入ってこない事がわかりました。ですので吹きさらしにしていても大丈夫なんだと確信したわけです。ただ・・・見た目が悪いだけのようです。




 そんなこんなで薪棚は相変わらず増殖中です。

4/20/2008

ブロガーの不調?

今日は朝からここグーグルのブロガーが不調なのでした・・・
投稿欄のメニュー画面などがずれて表示されてボタンが押せない・・・
画像が投稿できないのでトホホです・・・

4/18/2008

短い薪長による薪棚

 この間からよく倒壊する我が家の薪棚・・・原因は・・・・そりゃぁ~やっぱりヒゲの積み方が悪い!なんですが・・どうしてもそうなってしまう一つの要因として写真のように薪長の最大が30cmという制限があるともいえるのです。この30cmもギリギリで、斜めに入れての形ですから、普通にゴロンと入れられる長さはせいぜい25cmぐらいでしょう。そうなると・・・井形にしても30cmの中で乗せていきますから、かなり形がまとまらずに組んで行くことになります。


斜めになって右に左にと忙しい組み方の薪棚です、しかし涙ぐましい努力をこの中にしているのでなんとか倒壊せずにしっかり安定して残ってくれています。あ~なかなか薪棚も組んでいくのが大変ですねぇ。(でも段々積み上がっていくのを見ているとやめられないですが・・笑)

4/17/2008

キャンプファイヤーみたいな焚き付け薪

 昨日から連続的に雨の日々、それも横なぶりだったりして台風みたいですし、雲の動きが東から西へとまんま台風の動きです。低気圧が発達している証拠ですねぇこれは。やれやれこんなの今までなかったですが・・・。でもそんな雨音が屋根を打つ音を聞きながらすごすのもなんだかいいもので、そんな時にこんなのんきなことをしてみました。





 まるでキャンプファイヤー?・・爆、いただいた廃材をこのようにして井形に組んでよく見るキャンプファイヤーみたいにして着火してみました。




 こんな遊びも面白い物です、真冬ではこんな事している場合ではなくてすぐに着火して部屋を暖めないといけませんが、この時期ではこんな遊びもいいもんです。とても雰囲気があっていいですよぉ~、ただし・・なかなか火は回りません、やはりこれは井形の真ん中にドンドン燃えやすい物を放り込んでいくやりかたですね、ですから本当は外で大きな原木を井形に組み、そして真ん中に燃えやすい小枝等を放り込んでガンガン焚くといったのがねらいです。(原木が沢山有った場合に出来る技ですこれは)



 扉を閉めると我が家のマウンテン2bは火力が増してターボになるのであまり時間は持ちませんが。

4/15/2008

薪棚倒壊第2弾!!

 いやぁ~やってしまいました・・・トホホです。
またまた薪棚が倒壊してしまいました・・・、今度は官民境界棚です。
少し不安はあったのですが、雨風に耐えて、つい先日の強風にも耐えていましたからこれだと大丈夫と高を括っていましところ、やはりでした。今度は狭いスペースながら前後2段で組んでいきました。
まだ組んだ物は完成しておりませんので写真はありませんが、ご覧の様にみごとに倒壊です。
川へいくらか落ちたかもですねぇ・・・笑、しかし枝ぐらいの赤松はすでにカラッカラに乾燥していました。早い!針葉樹の乾燥は早いです。

4/14/2008

薪割りスタートは午後5時から

 健康のために続けている薪割り。もちろん生活に必要なために作る薪でもありますが、運動不足なヒゲはこの薪割りで少なくとも上半身は鍛えられている気がいたします。内業の場合はだいたい午後5時付近から薪割り、またはチェンソーのカットを開始!チェンソーのカットした次の日は薪割りに専念、玉切りがなくなったらまたチェンソーだけの時間と交互におこなっております。

 今日も沢山薪を作りました、おかげさまで官民境界薪棚はヒゲの胸元付近を越えました。もう少し、少なくとも自分の背と同じぐらいにしてみようと考えていますが、背が低いので上に薪を積めなくなるような・・・。

 現時点で敷地内に3棚あり、敷地外には2棚できあがりました。小型薪ストーブを思えば十分すぎる量であると確信(初回シーズンの状態を踏まえての考察)後もう3棚ぐらいはできそうですが、置き場が・・・


 今回の絵は少しHDR風(ハイダイナミックレンジ)にしてみました。HDRをやりすぎるとまるでCGのような絵になります写真も。本当は一番明るいところもしっかり白飛びせずに撮影して(そのかわり暗いところは真っ黒になる)、次に2枚目はどれもが中間的な白飛びもしない、黒つぶれもしない絵を撮ります、そして3枚目に一番黒い部分がちゃんと写っている絵を撮ります(一番明るいところは真っ白にぶっ飛んでいます)この3枚の良いところ取りをしてあわせた1枚が完成された絵でそれをHDRといいます。映画の世界からはじまったテクノロジーですが、幻想的な世界にも見えて面白いです。本来は3枚ではなく、通常は5枚ぐらい撮影します(専門的に言えば露出を5段階にわける)。HDRはHDRを生成するソフトがあります、それにかけてやるほうがとても楽です。

 ちなみに上の写真はHDR風であって、HDRにしていません。単にフォトショーでそれ風に見せているだけなのです。ですから一番白いとこはぶっ飛んでいますし、黒いところは黒つぶれしてしまっています。

4/13/2008

薪ではなくて花見です

 今日はじめて花見にいってきました。といっても犬達と散歩がてらに今年の桜を撮影してみるか・・といった動機です。しかし残念なことに目的の場所はすでに葉桜になりかけており、しかたなくそれでも撮影して今年の花見は終了いたしました。帰りにしだれ桜があるのを発見していたので、そこの前にいったのですが、時すでに遅し・・・多くの人達が陣取ってしまって・・・。そうしてもっと良いスポットが・・・と思っているうちに帰宅していました。


 それから雨が降る予報だったのでそうならないうちに電動チェンソーで残りのカーポートにある原木をやっつけてしまおうと考え作業開始!っと思って用意していくうちにパラパラと・・・な・・なんなんですか!となってしまいまいした。しかし今回はそのまま強引に作業!でも作業していくうちにどうもチェンソーのオイルの減りがよくない・・言わばオイルが減っている感じではない・・・、途中から部屋へ本体を持って入り中身をぜぇーんぶバラしてオイルのホースの詰まりやオイルポンプにあるプランジャー(オイルを吐出させる装置)のエアー噛みとかを懸念しチェック。写真を撮る暇がなかったので(手がオイルだらけなので)今回のバラし作業は写真がありませんが、このリョウビのチェンソーCS3600自体の構造がほぼわかってしまいました。で・・結局原因は・・一つはオイルを入れているときに入った木くずによりパイプの詰まりと、大きな原因はオイルの粘度でした。

 このリョウビはかなりシャバシャバな10Wぐらいのオイルでないとダメと言うことがわかり、普通の農機具屋であつかうチェンソーオイルではネバネバしすぎてプランジャーのオイル送りが非常に悪いのです。今までヒゲは適当に残っていた車用のオイル10W-40Wそれこそ乳化しかけた(オイルと空気中の水分が混ざり茶色い乳白色になってしまう現象)オイルも平気で使っていて、全然問題なくオイルはよく減っていたのですが、それらが切れてエンジンチェンソーで使用するそれでも柔らかめの専用オイルを使用しましたらこうなってしまいました。

 とりあえず入れたオイルはすべてエンジンチェンソーにいれて空にし、探し出した車用のオイルでもう5年以上たっているのですが、乳化もしてないものがあり、それを入れてカットしていきましたらきっちり減っていっておりました。これで安心です。

 追記として、このリョウビのオイルポンプはほんとうに簡単な気密性もあまりシビアでないプランじゃでしたので、もとからエアー噛みまくりでした。注射器で吸い出したりと車やバイクで行う作業までしてみましたが、プランジャーの構造上の隙間からジャンジャンエアーが入る・・・まぁ・・こんなもんでしょうねぇ、このての機器に要求される精度とシステムは。エアーが入ってOKといった具合でした。

 やれやれ久しぶりにオイルで手を汚してしまいました。くれぐれも機械に自信のないかたはバラさずにメーカーへ送って修理してもらいましょう。

4/12/2008

薪作りにはげみます

ストーブを週に数回しか焚かなくなっている今日この頃、ストーブの稼働率が下がっても薪の確保、そして薪作りには期間限定はありません、目にした原木等はなるべく持ち帰り、寒い冬にそなえての暖を思い起こし斧を振る、カットするといった具合でしょうか。しかし夏は山に入るのは控えたいもの・・・夏場の山を知っているだけになるべく遠のいてしまいます。でもそうは言ってもそこには目を奪われるような美しい自然がしっかり残っていたり、心安らぐ場所が随所にあるのは事実です。ヒゲもこの春時期はよく県北へ行き町や村から遠く離れた山奥へ車をはしらせ、まったく人気のない太陽のふりそそぐ広い場所で寝転がり、流れる雲をみながらその静けさに身も心も置いている時間を作っておりました。まったく無音なんです、状況音は風が強くなければゼロに近いのです、車の音も街からのSE(効果音)も聞こえてきません。純粋に小鳥の声だけです。そんな無音に近い、いやほとんど無音の場所で動いて音がしないもの・・・それは空に浮かぶ雲だけです。多種多様に形を変えながら動く雲、あんなに動いて音がしない、まるでサイレント動画です。森ってそんなところがひっそりあるんです。


懲りずに今回もこんな宣伝風写真を撮ってみました。三脚にカメラ、タイマーにしてピントは自分の立つ位置を計測して(この場合3mとしました)レンズの焦点距離を3mに会わせます。絞りは少しパンフォーカス的にしないと自分がピントを覗いて会わせられませんから(自作自演なため・・笑)絞り気味にします。お日様の位置と背景の雰囲気を考慮にいれた場所にたってタイマーで撮影、もし近所や通りがかりの人がいたら「なにやっての?」って事でしょうねぇこんな田舎だと・・汗 で、出来上がったのが上の写真なんですねぇ。(ピントの甘さはご了承下さい)

4/11/2008

薪ストーブオフシーズンでしょうか

いよいよもって夜も焚かなくなってきたここ楢津、3月の10度~15度の気温でも今の同じ気温はTシャツで外にでても平気で反対に心地よかったりする・・・空気全体が何か違うのか?それにしても最近やってくる低気圧は軽い台風並みの威力をもったり、本土でいきなり発達して本来の台風みたいになっていくものもある。ディアフタートゥモローみたいにやはり温暖化は低気圧を発達させ、極限は氷河なんでしょうか?

しかしあの映画で超低温が襲ってくる場面で、図書館の1室に避難していた主人公らが大急ぎで大型暖炉に火をいれて図書室の本という本を集めてもやしていたシーン、超低温(寒気)が部屋に入ってくるときにみんながバンバン本を暖炉にくべていましたが、あんなにいっきにくべたら反対に消えそうな・・・っておもっちゃいました。でも広葉樹がないから熾火ができないので大変だったでしょうねぇ。しかしほんのちょっとの火でもあるとそこは凍り付かない、火というものは神が人類だけに与えし素晴らしいものなんではないかと思ってしまいました。

4/10/2008

薪割りもおやすみ

昨日、今日と雨・雨の日々・・・昨日はそれでも昼頃から晴れ間がでて夕方にちょっと原木をカットしようとチェンソーを用意して2~3本カットした所で西から黒い雲・・・風・・・そして大雨!!

防水のドラム(電気のコンセント)でありませんから急いで撤収!!いやぁ~この間からこんなのばかりです。今日もとうていどの時間も無理な感じです薪割りは。

しかし雨が降ってもそんなに気温が低くならないのは、すでに夏へ向けての変化なのでしょうねぇ。
今日の絵はヒゲの愛用ハスクバーナー万能斧と右手人差し指に穴のあいた皮グローブ、これをキャッチコピーはハスクから拝借してレイアウトしてみました。この皮グローブは補修していらいとても頑丈に働いてくれています、でも最近別の所に穴が・・・そこも縫ってみるべきか?考えどころです。

4/09/2008

春の薪ストーブ

意外とこの時期思いも寄らないぐらい冷え込む事があるのでやはりまだまだ薪ストーブをお休みさせられない日々が続いております。ですが、焚くのは二回もしくは一回だけで、早朝と夜の9時あたり・・・、夜は昨夜などは早朝に焚いてそのままずっと20度のままでした、これでは夏が思いやられます・・・

あと、どうしても天井が低いのもあるのですが、上ばかり暖かい空気がたまってしまって・・シーリングファンが欲しいところですが、天井がひくので苦しいですねぇ・・・いっそのこと天井の板をはずしてしまおうかと思ったり・・・そこまでしたら部屋を解体第一歩ですねぇ・・・ちょっと躊躇・・汗



写真は昨日と同じ雰囲気でDM風の組写真で表現してみました。(ありあわせの写真ですのであしからずぅ~)

4/08/2008

あんてぃーく?

昨夜から雨はやみ、今朝は曇りながらもその雲の隙間から青空が見えて気持ちよい始まりを感じました。
早朝にパジャマで外へ出ても寒くないのがいいですねぇ、その分ストーブが段々遠のいています。

雨上がりの何かを撮影してブログにと思って色々と少し撮影してみたのですが、ヒゲのアトリエ1階にこんなものがあったのを忘れていました。昔むかし、40年以上前に使われていた牛乳をいれる容器です。(広告風にデザインしてみました、もちろん架空です)



ここらは昔1家に2頭ぐらいの牛をみんな飼っていたそうでその名残です。そしてもっとその前はここら一帯海だったのです。完全埋め立て地・・・というよりかは水をせき止めて少し埋め立てしたのか・・そんな感じで、いつも行く裏山などは海に浮かぶ島だったのですねぇ。そんな昔の人の努力でここらはお米ができ、今でも農業委員会から調整区域として(田中角栄のころに出来た法律)田んぼは守れれています。そんなわけで、普通の人はここへ家を建てられない、開発ができない等で静かな土地なんですねぇ。

よその街からの人がこないので細かくやかましい苦情もなく、おおらかな感じで時間がたつ場所、でも市街地からほどよい距離ですぐに街へ買い物にいけるあまりに都合のよい土地になっています。まるで人工的に保存されている田舎みたいです。

車で3分の所へ東西をパイプしている高速道路のIC、10分で岡山唯一の空の窓口、岡山空港にいけ、国立の病院がこれまた3分の所に、ここの中学にいかせたいとわざわざ引っ越しまでしてくる京山中学がすぐ近く、郊外型ホームセンターは3件、ショッピングモールは4件、それに今外環状がこの楢津のはずれにできかけています。どれもここ楢津は通れない開発されないのでその周辺!ここはひっそりとその時間を止めていますが、その周りはどんどん開発されて便利になっています。

4/07/2008

5年物樫の木薪をみる

ヒゲの所では初回シーズンほとんど裏山で朽ちたり乾燥した幹、枝を薪としてしようしました。
そしてその多くが「白樫」でした。下の写真の様に5~年ものの白樫はこのような乾燥状態になっており、見た目は悪いのですが、中身は綺麗に乾燥してすぐに使える自然の恵から出来た素晴らしい薪なのです。中にはちょっと前に雨が降って湿ってしまったものもありますが、それでも火室に入れれば蒸発して普通に燃えてくれるのです。














この写真の下の白樫は地面にそのまま接触していてたので表面にはカビがはえ、少し中も湿気ています。ですが問題なくすぐに使える薪です。上の薪などはコケが生えていますねぇ。


昨日からの薪作りにかかせない道具達、こうして改めて並べて撮影してみると素人の自分でもなんだか薪ストーブをいっちょまえにやっているんだなぁ~と思ってしまうのでした。横のロゴはあえて「Maki」としてみました。いつもスプリッティングの時は真ん中の大きな石頭、スナップオンを使います。これをガンガン連続で休みなく打ち続けられるぐらいに右手の握力が上がり筋力もつきました。しかし反対にあまりに見た目でも右と左の腕の筋肉の付き方が違って見えてしまうのが悲しいので、最近はなるべく左でも打ち続けるように努力しているのでした。



















未だにクサビを買っていませんが、下の小さめの斧がクサビとなり、上の右に錆びている鉄のかたまりがありますが、あれが第二のクサビです。もとはクワです。

二日続けて薪づくり

今日も早朝から薪作りにはげみました。昨日カットしてあった玉切りを朝からバッサバッサと斧で薪割り!続いてまたまたチェンソーで玉切りして、それをまたバッサバッサと斧で薪割り2!カーポートに置いてあった原木がかなり片づきました。


以前崩壊した薪棚を再構築し、それから新たに横へ新しい棚を増殖させて完了!ここは日中は太陽がよくあたる所で、特に手前の棚は夕方まで確実に日があたります。そして雨は意外とここの場所はあたらないのです。上に軒が少しでていて、それがよく雨よけになっていますので乾燥も早いと睨んでいます。


ここは官民境界の所にある薪棚。草が沢山生えているところが昔で言う泥あげ道。赤線といいますが、その目の前が水路で青線といいます。(土地用語)ここは南向きなのでまた日がよくあたりますが、雨は降り込みます。しかし上の薪を屋根代わりとしているので、それでOKだと思います。手前の棚はこれ以上つむと前に倒れます・・・やはり薪長が短いのでとても不安定です。奥の棚は昨日から作った新たな棚で、これは完全赤線に設置してますが、まず問題ないと思われます。ここは今も増殖中で、ちゃんと前後2列に組んでいますからかなり安定しています。


かなりいい加減で傾いたりそれを強引に水平にもっていこうとしたりしているのがよくわかります。恥ずかしいですがこんな感じで性格の出ている薪棚です。ん~微妙なバランスでなりたっているような・・・


いよいよここらの最初に持ち帰った原木を戦う日が来そうです。なんだかこのあたりは去年の12月に持ち帰ったものですから、すでに雨風にふかれ打たれて自然乾燥が始まっているような・・・